マンション共用部の照明、屋上の太陽電池で 伊藤忠など

 伊藤忠商事と子会社の伊藤忠都市開発は、マンションの廊下など共用部分の照明に使う電力を太陽光発電でまかなうシステムを分譲マンションに導入する。屋上に3〜4畳程度の大きさの太陽光パネルを置き、起こした電力をリチウムイオン電池に蓄えて使う。照明器具にも消費電力が少ない発光ダイオード(LED)を採用するため、照明用電力のかなりの部分をまかなえる計算で、マンションの管理費負担も軽くなる見込みとしている。

 東京都世田谷区に建設し、2010年1月に販売を始める全51戸のマンションに導入する。このマンションでは将来、電気自動車を利用したカーシェアリングの計画もあるという。

 伊藤忠商事は、電気自動車などで使い終わったリチウムイオン電池を2次利用する方法を研究しており、マンションの発電・蓄電システムも有力な用途とみている。
『日経住宅サーチ』より